P革の種類

P革とはスパイクのつま先部分を保護・補強するものです。P革のPとはピッチャーのことですが、ピッチャー以外にもどのポジションにも付けることができます。基本的に右投げなら右、左投げなら左に取り付けますが、両方付ける方もいます。スパイクを長く使うためにもP革をつけることをおすすめします。もちろんP革が痛めば取替えることも出来ます。

それではこれからP革の種類とその特徴をご紹介します。取り付けるときのご参考にしてくださいね。


打ちP

ウレタン製のP革で、底を打ち付けるだけのタイプです。耐久性がありますが、底を打ち付けただけのタイプなのでアッパー部分から砂や小石などがはいったりします。昔ながらの小学生~中学生によく使われている一般的なP革です。

■取付できるスパイク
全てのスパイク(サイズの小さなスパイク、取付スペースがないスパイクを除く)

 ▼樹脂底タイプに打ちPしたもの
打ちP



打ち縫い(投手用)

革製のP革です。底を打ち付け、なおかつアッパー部分を縫い付けるタイプです。耐久性はウレタン製よりも劣りますが、アッパー部分を縫うため砂や小石などが入ったりはしません。投手用では面が広く作られています。コバのあるタイプのP革ならコバ金を取り付けることもできます。

■取付できるスパイク
全てのスパイク(サイズの小さなスパイク、取付スペースがないスパイクを除く)

 ▼樹脂底タイプに打ち縫いしたもの
打ちP

 ▼ポイントスパイクへ打ち縫いしたもの(コバ金取付もあり)
打ちP

 ▼樹脂底タイプに打ち縫いしたもの
打ちP

打ち縫い(野手用)

革製のP革です。底を打ち付け、なおかつアッパー部分を縫い付けるタイプです。耐久性はウレタン製よりも劣りますが、アッパー部分を縫うため砂や小石などが入ったりはしません。野手用は通常よりも面が小さく作られており、さらに紐通し部分をカットして、つま先部分だけ保護することが多いです。

■取付できるスパイク
全てのスパイク(サイズの小さなスパイク、取付スペースがないスパイクを除く)

 ▼ポイントスパイクへ打ち縫いしたもの(紐部カット)
打ちP




縫いP(樹脂底タイプ)

革底のみ縫いPができていましたが、最近では樹脂底にも縫いPができるようになりました。

■取付できるスパイク
基本革底スパイクのみ、樹脂底タイプにできるお店は限られます

 ▼樹脂底タイプへの取付(コバ金付・溝部分に縫い付けています)
打ちP




縫いP(コバ切り式-投手用)

スパイクに直接革をはりつけて底を縫い付け、シューフィックスなどでつま先部分を補強するP革です。好みによりコバ金(ガネ)をつけることでスパイクの耐久性を上げます。革を直接スパイクへはりつけるのでフィット感は抜群で、見栄えもいいですが耐久性が劣ります。革のはぎれをはりつけるだけなので、面や場所など好みにアレンジできます。コバ切り式は一般のスポーツ店で行われている縫いPで、コバの部分で革を切るタイプです。

■取付できるスパイク
革底スパイクのみ

 ▼革底へ取り付けたもの
打ちP




縫いP(コバ切り式-野手用)

ウレタン製のP革で、底を打ち付けるだけのタイプです。耐久性がありますが、底を打ち付けただけのタイプなのでアッパー部分から砂や小石などがはいったりします。

■取付できるスパイク
革底スパイクのみ

 ▼紐通し部分をカットした野手用
打ちP

 ▼革部分、補強部分ともにギザギザにすることも可能
打ちP




縫いP(吊り込み式)

同じく縫いPですが、オーダーなどのスパイク製造工程で直接アッパーとアウトソールの間に挟み込んで底を縫うタイプです。

■取付できるスパイク
革底スパイクのみ

 ▼中に革が挟み込んでいるので見栄えもキレイ
吊り込み式縫いP

  ▼オーダーで作っただけにアッパー部分も二重縫いでキレイですね
   コバ部分もコバ切り式ではないのでとてもきれいですね
吊り込み式縫いP

縫いP(巻き込み式)

同じく縫いPで、アッパー部分をはりつけて布をアウトソール(底)までのばしてコバの部分を含むつま先全体を覆うように縫われたP革です。

■取付できるスパイク
革底スパイクのみ

 ▼底部分はこれでもかっていうくらいに釘が打ち付けてあります
  オーダーですが、正直釘飛び出してるところもあるのですぐ抜けそうです
巻込み式縫いP

 ▼シューズ底までコバを覆うように革で覆われた巻込み式
巻込み式縫いP

塗りP

タフトープロなどでスパイクに直接塗りつけて補強するメジャーリーグタイプのP革です。

■取付できるスパイク
すべてのスパイク

 ▼樹脂底スパイクへ塗りつけたもの
打ちP




P革は専用の機材がないと取り付けできません。釘を打ち付けるタイプでは専用の台座、縫い付けるタイプでは八方ミシンが必要になります。P革を取り付ける場合は、専用の機材を購入するか、近くのスポーツ店などで頼みましょう。



















広告0の安全サイト

P革の種類と加工

野球ドット絵素材

メジャーリーグ

野球用語集

スパイク選び

野球のルール

スコアブックの付け方

球場訪問記